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「ダサソー」が商標侵害で訴えられていた事件ですが、この度、めでたく韓国ソウルの裁判所が商標が類似しているとして商標使用の差し止め命令を出しました。これで、ダサソーの商標侵害が公で認められたと言う事になります。
この事件をご存知でない方の為に紹介しておきますと、「ダサソー」とは、韓国にある１００円ショップです。この「ダサソー」という名前を聞いて思い浮かべるモノはないですか？
そうです。日本の１００円均一のショップの「ダイソー」です。ダイソーは、韓国にも店舗を出店しています。お店の作りは少し日本と違って、地下に店舗があると言います。
こちらにFNNがYoutubeにニュースをアップしていました。
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この「ダサソー」が商標侵害をしているのではないかと言った事が判明したのが、「ダサソー」で買い物をしたお客さんが、ダイソーに問い合わせをした事で判明し、「ダサソー」の事が問題になったとも報道されています。
また、上記のFNNのニュースでは、「ダサソー」が商標権の登録申請をした事で、本格的に問題となったようです。この「ダサソー」の商標権をダイソーは認めないようにと言っていることで裁判になっているようです。
韓国ソウルの裁判所は、このダサソーの商標侵害については、商標の外観が似ていることと、ダイソーとダサソーの初めと、終わりの文字が同じ事をあげて、商標侵害をしているか、侵害の恐れがあると判決をだしています。
この事件は、まだまだ、これから控訴されて裁判は続くようです。ちなみに、「ダサソー」と言うのは、「ダサソー」の社長の故郷であるキョンサンドという地方の方言の言葉で「全部かってくれ」と言った意味であるようです。
日本の商標ってダイソー以外でも海外では勝手に使われている事が多いようですね。ダイソー以外には、日本の居酒屋チェーンの「笑笑（わらわら）」が韓国でもほとんど同じ看板で営業しているお店もあるみたいです。
この「笑笑（わらわら）」の場合は、韓国だけではなく、何カ国かにわたって、「笑笑（わらわら）」の商標侵害をしている可能性があるので、商標を取り戻すのに大変苦労をされているみたいです。
以前は、中国でディズニーなどの真似をしているテーマパークが有名になりましたが韓国においても真似をしているモノというのは多いのかな？と思ったニュースでした。
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